【ガッシュ2考察】27冊の本の中身を考察する

こんにちは、スーパー四心です。
ガッシュ2の見どころの一つに、魔物とパートナーの再会があります。

例えば、Page.4のガッシュ復活シーンは、「ガッシュは死んだ」と聞かされ続けてきた読者と清麿の不安を打ち砕き、「金色のガッシュ!!」らしい熱さと爽快感を得られる名シーンです。私はガッシュ2はPage.5までが至高であとは…と思っていますが、これはまた別の機会に語りましょう。

魔物とパートナーの再会条件はコチラ

今回は、復活した27冊の本がそれぞれ誰に当たるのか?つまり、今後パートナーと再会し、呪文の力で戦うのは誰か?を考察していきます。それでは参りましょう。

目次

現状の整理

Page.7で復活した27冊の白い本。いくつかは復活し、パートナーの手に戻っています。Page.34時点で復活している本は7冊。内訳は、

  • ガッシュ(Page.4)
  • キャンチョメ(Page.9)
  • ティオ(Page.14)
  • ブラゴ(Page.18)
  • コーラルQ(Page.23)
  • ウマゴン(Page.29)
  • ジルノーズ(Page.32)

この7体の魔物が、パートナーと術を取り戻しています。
また、ザハラの部屋に色のついた本が置かれており(Page.7 34P)、多くの読者がゼリィの本だと予想しています。

ザハラの部屋の本

ここまでで8冊の行き先が確定しています。

本が復活しそうな魔物

ほかに本が復活しそうな魔物が、現時点で4体います。ゴーム、アシュロン、モモン、バリーの4体です。

この4体は魔物が存命であり、特にモモンはパートナーと再会していることから、本の復活が確実視されています。
バリーもほぼ確定。ゴームとアシュロンは微妙なところですが、テン・サバイバーのパートナーは狙われるため可能性は高いです。

この4冊が復活するとして、12冊になりました。

復活の可能性がある魔物

まず、旧作中で最後の10体(テン・サバイバー)に生き残った魔物のパートナーは、ベリエルが優先して狙っています。このことから、パートナーの窮地を救うために本が復活する可能性は高いです。

100年の一度の魔界の王を決める戦い
その上位10名で「死」を確認できていない魔物を調べろ
そしてそのパートナーたる人間の行方もだ(ベリエル/Page.12 28P)

テン・サバイバー

  • ガッシュ
  • キャンチョメ
  • ティオ
  • ウマゴン
  • ブラゴ
  • パピプリオ(死亡、ルーパー登場済み)
  • アース(生死不明、エリー行方不明)
  • アシュロン(生存 リーン行方不明)
  • ゴーム(生存 ミール行方不明)
  • クリア(消滅、ヴィノー登場済み)

パートナーが登場しているパピプリオ、術のビンが登場しているアースは復活すると判断して良いでしょう。そうなると、テン・サバイバーはクリア以外復活すると思われます。

クリアは設定上復活しえないはずですが、ワイトの本をヴィノーが持つ可能性は残されています。余談ですが、ナゾナゾ博士が死亡したと思われていた時は、キッドの本をヴィノーが受け継ぐという考察もありましたね。

仮にパピプリオ、アースの2体が本を取り戻すと、ここまでで14冊の行き先が確定します。

テッドハウスのみんな

テッド、チェリッシュ、レインの3体は、光の球(命の欠片)となって隠されていると思われます。

テッド達は大丈夫だ
動けぬ状態ではあるが命は繋いだ(ガッシュ/Page.17 18P)


ジードが登場していることから、テッドの復活と共闘は確実視されています。チェリッシュとレインはエジプトの孤児院を守るために戦うかもしれません。

これで17冊。残り10冊です。

ここまでが、作中の描写から現実的にあり得そうな魔物です。何らかの痕跡が登場しており、ガッシュと共に戦う理由がある魔物たちです。

ミイラから予想されている魔物

これはロップスパムーンです。
Page.4、またはPage.7で描かれた遺跡のシーンに、この2人によく似たミイラが安置されているのが根拠となっています。

遺跡にあったミイラの考察

ロップスについてはアポロが登場しており、別れも悲劇的だったことから再会を望む声は多いです。

アポロの勘も失われていない(Page.34)ので、復活すれば大きな戦力になるでしょう。また、ミイラがあまりにも似すぎているため、復活するだろうな…というのが大多数の意見です。これで18冊になりました。

パムーンは旧作でガッシュとの共闘を果たせずに送還されているので、今こそ共闘する可能性はあります。パムーンも考慮すると、19冊が確定します。残り8冊です。

ミイラを見て魔物の判別がつくか?

さて、これから先もミイラから魔物が復活すると思われますが、重要な疑問があります。
Page.4でガッシュが復活したミイラを見て、ガッシュらしい特徴を見出すことはできるでしょうか。

言い換えると、「このミイラの中からガッシュが復活します」とだけ告げられたら、どれがガッシュのミイラか当てることはできるでしょうか?

先ほどの画像の加工前を見てみましょう。どれがガッシュのミイラか当てられますか?

遺跡のミイラ加工前

私は不可能だと思います。

また、遺跡のシーンに登場したミイラと、実際に復活した(アポロが運搬した)ミイラが一致しません。
例えば、コーラルQ、ブラゴ、ジルノーズのミイラは遺跡のどこにも見当たりません。ただし、ウマゴンのみ例外で完全一致するミイラが判明しています。

復活したミイラまとめ

さらに、「翼の生えた馬のミイラ(ウマゴン上)」「犬型の立像ミイラ(正面左)」の形状は特徴的ですが、旧作中にそのような姿の魔物は登場していません。カルディオに翼はなく、バランシャはネコです。

つまり、ミイラの特徴(デザイン)から魔物を特定することはほぼ不可能です。

ジルノーズという旧作未登場の魔物が存在する今、我々の知らない魔物が復活する可能性は残されており、ミイラの外見からの考察(一部を除いて)は意味を成しません。

ガッシュと共闘した魔物

ここまでで19冊(体)の魔物が確定しました。残り8冊ですが、まだまだ復活してほしい魔物が溢れています。
旧作の描写から、ありそうな魔物を考察していきましょう。

金色の本に登場した魔物

『16巻 LEVEL.317 ガッシュの仲間』に登場した、金色の本に宿った魔物たち。彼らはガッシュの友達であり仲間ですから、復活する可能性が十分あります。

金色の本に登場し、術を披露した魔物は以下の19体です。

ダニー、ウォンレイ、レイン、アース、キッド、レイラ、パムーン、ビクトリーム、アシュロン、テッド、チェリッシュ、バリー、ヨポポ、パティ、ビョンコ、ティオ、コルル、ウマゴン、キャンチョメ

ここから、既に考察した19冊(体)を除くと…

①ダニー、②ウォンレイ、③キッド、④レイラ、⑤ビクトリーム、⑥ヨポポ、⑦パティ、⑧ビョンコ、⑨コルル

1冊足らないので、数を絞ります。
ナゾナゾ博士の登場しているキッドと、パートナーと再会させる理由のあるウォンレイは確定としましょう。これで21冊になりました。

ガッシュと共闘した魔物

ガッシュと共闘し、これまでに名前の挙がっていない魔物が数体います。

カルディオ、リーヤ、ゼオンです。

ゼオンは作中で名前が登場しているのと、作中最強クラスの戦闘力を持つことから、是非とも復活させたい魔物の一人です。人気も高いですから、確定と言って良いでしょう。

アースが復活するならカルディオはセットで良いでしょう。エリーがモンゴルに引っ越していることだって考えられますからね。リーヤは今回パスします。

これで23冊になりました。

残り4冊をどう埋めるか

残り4冊ですが、復活してほしい魔物はまだまだいます。

石板編屈指の人気を誇るビクトリームレイラ、悲劇的な別れをしたコルルヨポポ。悪役ながら高い人気を持つザルチムロデュウなどが控えており、どう考察しても数が足りません。

27冊というのは多すぎず少なすぎず、しかし考察も十分楽しめる絶妙な数と言えるでしょう。ジルノーズのように我々の知らない魔物が隠れている可能性もあり、ファンは常に「推しが復活するか!?」焦らされることになりそうです。

振り返ればザケルの予想

それでも考えに考え、残り4冊は①コルル、②ビクトリーム、③レイラ、④エルザドルの4体とします。

コルルですが、「生命を守る」という彼女の術の特性上、ピンチに登場する可能性が高いことから採用しました。
大人になったしおりちゃんとコルルが奏でる『シン・ライフォジオ』を想像するだけで、何かこう…熱いものがこみ上げてきます。

ビクトリームとレイラは、石板編という短い期間の登場ながら、旧作完全版の表紙に単独で登場しているのが理由です。共闘したモモンやパティですら他の魔物と共同の表紙ですから、その優遇っぷりは計り知れません。

エルザドルは旧作では回想シーンのみの登場であり、その強さは断片的にしか描かれていません。しかし高い人気を誇り、再登場が望まれています。仮にアシュロンが戦えないとすれば、エルザドルが参戦する可能性は残されており、アシュロンのセリフとも整合性が取れます。

そ そうだ
我々竜族もガッシュ抜きで奴らと戦うつもりだった
奇跡が重ならぬとダメだったのだ(アシュロン/Page.16 20P)

これで27冊埋まりました。再掲します。

①ガッシュ ②キャンチョメ ③ティオ ④ブラゴ ⑤コーラルQ ⑥ウマゴン ⑦ジルノーズ ⑧ザハラの本 ⑨ゴーム ⑩アシュロン ⑪モモン ⑫バリー ⑬パピプリオ ⑭アース ⑮テッド ⑯チェリッシュ ⑰レイン ⑱ロップス ⑲パムーン ⑳キッド ㉑ウォンレイ ㉒カルディオ ㉓ゼオン ㉔コルル ㉕ビクトリーム ㉖レイラ ㉗エルザドル

振り返ればザケルでは、復活する27冊の予想をこの27体とします。カルディオ、コルルあたりは人によって分かれそうですが、誰が考察しても概ねこんな感じになるのではないでしょうか。

複数冊ある魔本のイメージ画像

🧠 まとめ

  • 復活した本は現在8冊(ガッシュ、キャンチョメ、ティオ、ブラゴ、コーラルQ、ウマゴン、ジルノーズ、ザハラの本)
  • ゴーム・アシュロン・モモン・バリーなどは復活の可能性が高い
  • テン・サバイバーはクリアを除いてほぼ復活すると予想される
  • テッド・チェリッシュ・レインも復活が濃厚
  • 遺跡のミイラから復活する魔物は判別困難、未知の存在の可能性もある
  • 金色の本の仲間(ウォンレイ・キッドなど)も復活候補
  • ゼオン、カルディオ、リーヤなど共闘経験者も有力
  • 振り返ればザケル予想の27冊は「コルル・ビクトリーム・レイラ」を含めて完成

🔍 次回考察への導入

今回で27冊の予想を整理しましたが、実際にはまだ8冊しか復活していません。未知の魔物や、思わぬキャラが登場する可能性は十分に残されています。どの魔物にも復活のチャンスは残されています。まだまだ目が離せないガッシュ2を、ファンは静かに見守ることとしましょう。

🧠 他の考察も気になる方へ

『金色のガッシュ!!2』に関する考察記事をテーマ別にまとめました。

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