【ネタバレ注意】金色のガッシュ!!2 最新話感想【Page.31】

こんにちは、スーパー四心です。
2か月ぶりの最新話、『金色のガッシュ!!2』Page.31が6月14日に配信されました！

前回はバリーが放った「かまくらで良いなら作ってやるぞ」の一言に成長と感動を感じさせられる締めくくりでしたが、今回は一転、物語の核心に触れる情報量の多い回でした。

今回は、Page.31で明かされた情報と気になる点、そして率直な感想をまとめていきます。

Page.31感想

エリオス城塞からの移動シーン

物語は、エリオス城塞からティオたちのいるドラゴンフォートへ移動するシーンから始まります。

• バリーとガッシュ：徒歩
• ドット、サンビーム、シスター：ウマゴンに騎乗
• モモンと清麿：チューバに乗って移動

緊張がひと段落し、少しだけ穏やかな空気が流れるシーンでした。

ガッシュが語る「術のビン」の秘密

途中、立ち寄った小屋での休憩中、「術の入ったビン」について清麿が問いかけます。

清麿「ビンに入った術は直接魔物に戻せないのか？」

ガッシュの答えは衝撃的なものでした。

戻すことは可能だが、魔物に術が戻った状態で敵の本拠地に行くと、”ベスミラテオ”という巨大な竜に奪われる。本の中の術は奪われないが、魔物に戻すと再び狙われる可能性が高まる。

この”ベスミラテオ”は、完全版16巻のガッシュカフェで語られた魔界の危機と関係がありそうです。

バリーと魔本復活の条件

復活した魔本をじっと見つめるバリーは、バツの悪そうな様子でグスタフについて話題を振ります。彼がグスタフに会いたがっているのは明らかですね。

ここで、魔本が復活する条件が具体的に示されます。

魔物が死んでいる場合必要な要素

この条件を満たしているのが、ブラゴ、コーラルQ、ウマゴンの3体です。

魔物が生きている場合必要な要素

キャンチョメがこのパターンで復活。現状、モモンもこの条件に近く、新術の発現待ちです。

イレギュラーな復活条件

以下の3つで復活する例も。

この場合、パートナーに本を渡せば術の使用が可能。ティオがこの条件に該当しました。
現在、パートナー未登場のバリーとアシュロンも、ビンさえあれば本の復活が可能で、術が使える可能性が出てきました。

魔界⇄人間界の行き来方法

ドラゴンフォート到着後、本から「人間界と魔界の移動」についての説明が。

ただし、すでにキャンチョメやコンソメが人間界にいた(Page.8)理由の説明が曖昧で、「強く願っただけ」で移動可能だったのかはやや納得しづらい部分です。

仮に「パートナーに会いたい」で移動できるのだとすれば、バリーやアシュロンも移動できて良いはずですから、キャンチョメの移動については回想や補足などを期待したいですね。

ジルノーズとルナの存在

新たに、ジルノーズという魔物と、そのパートナーであるブラジル出身のルナ・オリヴェイラの存在が明らかに。

旧作には未登場の新キャラながら、前の戦いではすでに活躍していた様子です。
基本的に人間界だけで物語が進んでいた旧作と異なり、魔界と人間界を舞台にする本作ならではのスケールの広がりを感じました。

作中の描写からメガネをかけた黒髪の女性がルナ・オリヴェイラだと思われますが、カフィーは人間なのか魔物なのか不明です。「ジルノーズに会いに来た」と語っているあたり、魔物かカードのどちらかだと思われますが、果たして…？

ヒロイン3人の女子会シーン

ティオと恵がフランスのシェリーを訪ね、サイフォジオで怪我を治療。そこからはヒロイン3人の女子会シーンに。
旧作ファンには嬉しい組み合わせですが、物語進行に関係が薄いため、ここで描く必要があったかは疑問が残ります。

サンビームとシスターの家族エピソード

サンビームとシスターが人間界に戻り、なんと2人の子どもがいることが判明。Page.28と29で描かれていた指輪の描写から結婚が予想されていましたが、今回その裏付けが取れました。

また、ウマゴンの新術「シュポック」が、人型に変身する呪文であることも明かされました。
旧作では登場していない呪文ですが、サンビームが特に違和感なく唱えていることから、習得はしていたけど登場しなかった術なのかもしれません。

総まとめ

今回明かされた新情報

率直な感想

1話に詰め込まれた情報は多く、世界設定の理解は深まりました。
ただ、物語としてのテンポや「2か月待った感」にはやや欠ける印象です。

• 魔界と人間界を行き来できるようになったのに、なぜ全員が人間界に来た？
• バリーやアシュロンのパートナー探しが急務では？
• お茶会や女子会をしている余裕はあるのか？

次回以降、戦力再編や本格的な戦いに向けた展開に期待したいところです。
あなたは今回の話、どう感じましたか？

感想・考察など、ぜひSNSで共有していただけたら嬉しいです。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう！