こんにちは、スーパー四心です。
9月14日、金色のガッシュ!!2 Page.34が配信されました。以下ネタバレ注意です
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『ミラコプス・アルテレゴ』を発動するジルノーズ。ジルノーズはアカレンジャーのようなマスクをつけ、ZOZOスーツみたいな人形を生み出し、ガッシュの分身(オプション)を生み出します。
『ミラコプス・アルテレゴ』は、ガッシュが操り、清麿の意思で術も出せる分身(OPTION)を生み出す術でした。なんだよそのチート能力…。
清麿が『ザケルガ』を唱えるとルナの本が光り、オプションからも術が出ます。オプションから出る術は威力が減衰している描写はなく、清麿の言葉を借りるなら「オレの知ってるガッシュのザケルガ」が出ています。
術が出せるのか!!?本物のガッシュの術が!!!(アルヴィン似のカード/Page.34 28P)
わざわざこんなセリフを入れているということは、オプションの出す術は質量や破壊力を持つということです。この点で、キャンチョメの『ミリアラル・ポルク』とはかなり性能が異なります。『ミリアラル・ポルク』はガス状の物質で、ダメージ自体は錯覚によるものでした。
ルナの本が光るのはルナの心の力を消費するという意味だと思いますが、心の力さえクリアすれば、『バオウ・ザケルガ』を左右から放つなんてことができるかもしれません。
そして、32Pの『ラシルド』のシーンはかなり興味深いことになっています。
まず、オプションと本体は清麿が術を唱えた時に術が出ますが、心の力はガッシュ=清麿、オプション=ルナと別々のところから得ています。
術はガッシュと分身 別々に出せるか?(清麿/Page.34 30P)
ウヌ 清麿の意志で一緒に出すことも別々に出すこともできる!(ガッシュ/Page.34 30P)
32Pの『ラシルド』はオプションが出しています。
ガッシュと清麿は『ラシルド』に乗って敵の頭上へ跳躍し、防御をはじきました。何気に、長いガッシュの歴史の中で『ラシルド』を踏み台にしたのは初めてです。その直後、『ラシルド』の裏からオプションが『ザケルガ』を放ち、ついに戦いに勝利します。
元々、魔物の術は魔物の意思ではなく、パートナーの意思で出しています。コルルの退場シーン(1巻 LEVEL.18 355P)や、デュフォーが『ジャウロ・ザケルガ』を唱えたシーン(14巻 LEVEL265 66P)などから判断できます。
オプションもパートナーの意思で術を出せるとなると、本体とパートナーは隠れていれば良いことになります。デュフォーとゼオンは声が届かないような距離でも術が出ましたから、距離の問題はないはずです。
バリーやブラゴが二人になったら?ティオが二人になれば、回復と盾の打ち分けができてしまいます。モモンが増えれば、安全に敵の基地を探索できるでしょう。
使い方はいろいろ思いつきます。この先、ジルノーズとルナが魔物チームの主戦力になるのは間違いないです。そして、カフィーとエレビーの行く末も気になります。私は彼らにはバッドエンドしか無いと考えていますが、どうでしょうか。
どのみちカードは死者が蘇った者達ですから、いつかは成仏するはずです。ベリエルの遠隔パワハラの線もありますが、それはちょっと“曇らせすぎ”な気もします。どちらにせよ、カフィーとエレビーには離れ離れになる未来しかありません。
数か月に渡って続いたブラジル編もそろそろ終わりが見えてきました。ずっと空気のキャンチョメにもそろそろ登場してほしいですね。欲を言えば、もう少しテンポよく物語が進んでくれるとダレないと思いました。
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