こんにちは、スーパー四心です。
7月14日、2か月ぶりの新作であるPage.40が配信されました。
また、サンプル公開時の最速感想も是非ご覧ください。

ベルギムの過去と水龍の契約
キッドに敗北し魔界に帰ったあと、自宅も母も失ってしまったベルギムにパティが手を差し伸べます。
パティと家族になるも、その生活は順風満帆とは言い難いベルギム。パティ13歳の誕生日の日に、女中の陰口を聞いてしまい、自分は本当にここにいても良いのか考え込んでしまいます。
そんな折、同族の魔物からの誘われ、新たな居場所を求めて行ったところ大ピンチ…というのが、サンプルまでの内容でしたね。
大方の予想通りパティはここで水竜と契約し、パワーアップを果たしました。そして、やはり水竜の名前は「スオウ」であり、「スオウ・ネメア」というフルネームも明かされました。

現代へ戻る
時間は進んで現代へ。見開き2ページで新呪文『スオウ・クオ・アクル』の登場です。
間違いなくスオウの片腕を借りる呪文ですが、なぜ『スオウ・クロウ・ディスグルグ』でないのでしょうか。
やはりガッシュ2は意図的に旧作の呪文体系から外されている気がしてなりません。
そして、デイも指摘していることですが、「ビンの中にはなかった新呪文」が登場しています。
何…アレ?
ビンの中に入ってない術なんだけど!?(デイ/Page.40 25P)
おそらくパティ復活と同時に新呪文が発現したはずですが、これは初めてのパターンです。本復活と同時に新呪文が出たケースは存在します。キャンチョメの『モ・ポルク』です。
キャンチョメの術が『モ・ポルク』1つなのに対し、パティは復活時点でビンの術5つに新呪文。現時点で最高の戦力を誇ります。
『スオウ・クオ・アクル』で窮地を切り抜け、いつものパティとウルルのやり取りが見られました。
『ガリア・ギアクル』の時もそうでしたけど、こういう見開きのページは本当にカッコイイですよね。

バムフロー城内にベリエルが
さらに場面は変わり、トカゲ風の魔物と巨大な扉。
この魔物、どっかで見た気がするんだけどどこだったかな~?と思っていたんですが、旧作最終話でした。ガッシュが戴冠するシーンに出てきた魔物です。
なぜかバムフロー城ないにいるベリエルと、「バムフローナーガ」。バストのもつ「卵」も気になりますが、物語にどのように絡んでくるのでしょうか。
Page.41では、おそらくガッシュとべリエルが対峙します。物語がようやく、ようやく動きそうです…。

総評
Page.39があれほど面白かったのに対して、Page.40はまぁ、こんなもんか…という感想でした。
また新しい設定が生えてきましたね。「卵」「バムフローナーガ」「王の特権」の3つです。
結局、デイがなぜ術のビンを100%以上の力で行使できるのかもわからずじまいでしたし、王の特権なのに「王でない者」が発動するのもよくわかりません。
また、ここでガッシュを欠くことは一行にとって致命傷になります。「悪手になるやもしれぬ」と懸念を見せていますが、明確に悪手です。バムフロー城は敵の拠点であり、今ここでラスボスと対峙する必要がないからです。
また、王の特権の一つと言っていることから複数あるものと思われますが、そんな便利機能があるならもっと早く発動しておくべきでした。
ポーラ王子がガッシュのことを「手遅れの王」と評しましたが、今回の戦いにおいて、ガッシュは常に後手後手に回っており、何一つ事態を改善できていません。魔界の王とは思えぬ弱さを発揮しており、これも物語を読む上での爽快感を損ないます。
見せておくべき描写や読者が見たい描写が削られ、作者の描きたいものが優先されている現状は某海賊漫画を想起させます。毎話ごとに「で、なに?事態は改善したの?話は動いたの?」という感想になってしまいます。
連載ペースも全く維持できておらず、ここでベリエルと対峙することで物語が巻かれ、打ち切りエンドにならないことを祈ります。
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